不登校の子どもたちは家で過ごす時間が多いかと思います。
自分で生活のリズムや勉強の管理をするのは意外に大変なことですし、学校に行かないことで社会的なつながりや成長が限られてしまうことがあります。
そういった時、家や家族以外に頼れる場所や人がいるというのはとても重要なことです。
家以外に安心できる居場所があるとよい理由やどんな活用方法があるのかについて知って頂けたらと思います。
家以外の居場所が必要な理由
社会的なつながりと交流を持つ
不登校の子どもたちは、先生や友達など外部とのかかわりが少なくなってしまい社会的なつながりや交流が限定されてしまいがちです。そのため孤独感を感じたり、悩みや不安を吐き出せる場所がなくなってしまう恐れがあります。
しかし、家以外に居場所を見つけることで同じような状況にあるほかの人達がどんなことをしているか知ることができますし、情報交換することができるかもしれません。悩みを人に話すことで不安も和らぐのではないでしょうか。
心理的なサポートを受ける
不登校の子どもたちは心理的なサポートや専門的な支援が必要な場合があります。
子どもたちを支援する居場所では教育の専門家やカウンセラーなどがいることもあるので、相談できる専門家がいる居場所を探してみると良いかもしれません。
安心できる場所や人に会うことで自分が抱えている問題や感情を伝え、適切な支援を受けることができるかもしれません。
心理的に安心できる空間であれば自分を自由に表現することもできるのではないでしょうか。
学習する意欲が生まれる
家で自分で勉強するというのはモチベーションを保つことが難しいのではないかと思います。
もちろん自分でスケジュールを組んで学習することもとても大切だと思いますが、勉強の手助けをしてくれる居場所などを利用することで学習の目標ができ、メリハリを持って勉強に取り組むことができるのではないでしょうか。
実際に学習塾を利用するのもよいですし、それが難しい場合は家庭教師などを利用するのもいいかもしれません。
また、検定などを実施している学習機関もありますので、自分の実力を試すことができ自信にもつながります。
自己肯定感を育てる
自分の興味のあること、やってみたいことに取り組むことで自分の得意なことや苦手なことなど新しい発見があるかもしれません。
これは家でもできることなので、まずは一人でできることから始めてみるのもいいですね。
自分ができるようになりたいことに挑戦してみるもいいかもしれません。
できることが増えていけば自信にもつながり、自己肯定感も生まれます。
安心できる居場所を作ろう
以上のように家以外の居場所を作ることの大切さについて書きましたが、家から出ることが怖かったり、勇気が出なかったりとすぐに行動することができないかもしれません。
それでもきっと大丈夫です。自分の気持ちを大切にしてくださいね。
誰かと話したいと思った時、家以外に行くところが欲しいなと思ったときにこの記事のことを思い出していただけたら嬉しいです。
過去には、不登校や引きこもりを支援している団体の紹介をしている記事も投稿しております。
また、こちら↓の記事で子どもの居場所事業であるyukuriついても投稿しております。
家以外の居場所が欲しいけれどどこに相談したらいいかわからないという方はぜひ参考にしてみて下さい。
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