子どもたちの知識や興味を広げるために、新聞を読んで欲しいと思っている親御さんも多いのではないでしょうか。
しかし、大人であっても新聞を読む習慣をつけるのは難しいことです。
そこで今回は
・子どもたちが新聞を読むメリット・デメリット
・新聞を習慣にするためのポイント
・お勧めの子供向け新聞について
・子供向け新聞のメリット・デメリット
についてご紹介していきたいと思います。
子ども達が義務的にではなく、自分から楽しんで新聞を読んでもらえたらなと思います。
子どもが新聞を読むメリット・デメリット
「子どもも新聞を読んだ方がいい」とよく聞きますが、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
新聞が子どもたちに与える影響について考えてみました。
メリット
知識が増える
新聞では、子どもたちが普段目にすることのない、政治、経済、科学、文化など様々な分野に関する知識を得ることができます。
そのため、子どもたちの視野が広がり、興味の幅も広がっていきます。
自分の生活圏内とどまらず、日本や世界で起こっていることを知ることで、ここではない他の世界もあるということにも気づくことができます。

自分がどう生きたいのか考えるきっかけに
新聞を読み知識を増やしていくことで、広い視野を持って物事を考える力がつくはずです。
読解力や語彙力が向上する
新聞を読むためには、読解力や語彙力が必要です。
そのため、新聞を読むことで、文章を理解する力がつきます。
新聞は、子供たちにとってわからない言葉も出てくることも多いので、新しい言葉に出会う楽しさも味わうことができるのではないでしょうか。
自分の考えを持てる
子どもたちは新聞のニュースについて自分なりに考えたり、意見を持ったりすると思います。
自分の考えを持つということは大人になってからも大切になってきます。
ただニュースを読むだけではなく、そのニュースを見てどう思ったのかというところまで考えられるといいかもしれません。
親子の会話が増える
親子で会話する際にも、学校での出来事だけではなく、新聞の内容について話す機会になります。
そう言った会話の中から、子どもたちの考えを知ったり、親御さんの気持ちを伝えたりと親子間でのコミュニケーションが増えるはずです。
子どもたちが新聞を読み終わったら、
「気になった記事あった?」
と声をかけてみるのもいいかもしれません。

子どもが好きそうな記事を教えてあげるのもいいかもしれませんね
学力の向上
新聞を日常的に読んでいる子どもたちの方が、新聞を読まない子どもたちより国語テストの点数が高いとも言われています。
「新聞を読めば学力アップ」相関くっきり 最も効果的な学習活動とは 朝日新聞EduA参考
普段から文章に親しむことで、文章を読み解く力や考える力がつくのかもしれません。
テレビやスマホでもニュースを見ることはできますが、情報をただ見ているだけでは自分で考える力がつきません。
情報を紙やデジタルで見た時、前者の方が内容をより深く理解できるとも言われています。
スマホを手にする時間を少し、新聞を読む時間に置き換えてみるのもいいかもしれませんね。
デメリット
ネガティブなニュースを目にしてしまう
新聞にはいいニュースばかりではなく、世界で起こった悲惨なニュースも取り上げあげられています。
そのため、子どもたちがネガティブなニュースにストレスを感じてしまう場合もあります。
子どもは大人以上にネガティブなニュースによってダメージを受けてしまうことも考えられます。
震災のニュースを見るのが辛い|不安やストレスから自分を守るためには
そうならないためにも、子ども新聞の活用や、子どもたちに見せたくないニュースは見せないようにする工夫も必要になってくるかもしれません。
新聞を習慣にするためのポイント
新聞を読む習慣をつけることは子どもたちにとって簡単なことではありません。
新聞を無理なく読むためのポイントをご紹介します。
新聞を読む時間を決める
新聞を読む習慣をつけるために読む時間帯を決めてしまうのもお勧めです。
後で読もうと後回しにしてしまうと、結局読まないで終わってしまう可能性があります。

ゲームをしてから、宿題が終わったらとついつい後回しに・・・
宿題や習い事などやらなければならないことはたくさんあると思いますが、スマホを見るように自然に新聞を手にすることができたらいいのかなと思います。
・朝学校に行く前
・宿題をする前
・寝る前
など時間を決めておくことで、習慣化しやすくなります。
自分が無理なく読めそうな時間帯を見つけていきましょう。
全部読まなくてもいい
「新聞は全部読まなくてはいけないの?」と思った方もいるかもしれませんが、すべての文章に目を通す必要はありません。
見出しを見て気になったところだけ読むだけでも知識は増えていきます。
すべて読もうと思うと、時間も労力もかかってしまいます。
新聞を読むことが苦痛になってしまっては意味がありません。
自分が楽しく、興味を持って読めるところだけでも、目を通してみましょう。
読んだことについて誰かに話す
新聞で面白かったこと、みんなにも知って欲しいことについて友達や家族に話してみるのもいいかもしれません。
「新聞にこんなこと書いてあったけど知ってる?」
「このニュース面白いよ」
といったように誰かに話すことで、共通の話題ができ、新聞って楽しいなと思えるきっかけになるはずです。

自分の知識や興味が広がっていくことで、将来の自分について思い描く助けになるかもしれません。
子ども達に読売KODOMO新聞を勧めたい理由7選
子どもにとって新聞は、難しすぎたり、悲惨な内容であったり、習慣にするにはとっつきづらい印象があります。
そこで子どもたちにお勧めなのが読売KODOMO新聞です。

読売KOMODO新聞は大きなカラー写真やイラストをふんだんに使い、世の中の動きや役立つ知識を伝える小学生向けの新聞です。

サイズは小学生が手に取りやすいタブロイド判、20ページすべてがオールカラーです
日本ABC協会「新聞発行社レポート2022年5月」によると、最も読まれている小学生新聞で、発行部数もNo.1となっています。
子どもが好きなキャラクターも登場し、時事用語から英語まで楽しく学ぶことができます。子どもが読みたくなる工夫が散りばめられています。
毎週木曜日発行で、毎月550円(税込み)から始めることができます。1日あたりのコストは約18,3円と他社と比較しても始めやすい価格帯です。
読売KODOMO新聞を始めたことで、
子供達がニュースに関心を持つようになった
親子でニュースや時事問題について話題にすることが増えた
子供が勉強に取り組むようになった
親がニュースに興味を持つようになった
と言ったような保護様の声も寄せられています。
※<読売KODOMO新聞読者調査概要>参考
以下に読売KODOMO新聞をお勧めしたい理由についてご紹介します。
1.受験対策もできる
読売KODOMO新聞には、大手学習塾「四谷大塚」などが監修した受験生向けのコンテンツも多数用意されています。
秋から冬にかけて、中学受験にターゲットをしぼった特集として読売KODOMO受験新聞を別添えで発行してくれます。
2.目を引きつける紙面
子供達に人気の「名探偵コナン」の時事ワード解説と学習漫画が掲載されています。
子どもたちが自然と目を惹きつけられ、楽しく新聞を読める工夫がなされています。
読売KODOMO新聞の特徴でもある紙面いっぱいに掲載される写真やイラスト、図解は、子供達の理解を深めるとことができます。
また、文章だけではなく、多くの写真や図などを載せることで、興味を持ってもらう工夫を施しています。
3.ニュースをわかりやすく説明
読売KODOMO新聞の最大の特長は、小学生が理解できるように、ニュースをわかりやすく書いていることです。
ニュースに関わる社会のしくみや、これまでのいきさつ、時事用語などをかみくだいて説明してくれます。

を防ぐができます
大人が読んでも目から鱗の情報も多く、多くの読者の方に好評だそうです。
4.すべての漢字にふりがな
すべての漢字にふりがながふってあるため、「漢字がわからないから読めない」と言ったこともありません。
低学年のお子さんでも読むことができるため、幼い頃から社会のニュースに関心を持つことができます。
5.無理なく読める
読売KOMODO新聞は、週に1回、無理なく読める文量で自宅に届きます。
そのため、読まずに新聞が溜まってしまうことも避けられます。
毎日の負担が少ないため、読む習慣を身につけることができるはずです。
6.新聞を活用した学習ができる
読売KODOMO新聞ホームページでは毎週土曜日にウィークリー学習シートというものが更新されています。
ウィークリー学習シートとは、毎週発行の読売KODOMO新聞の中から覚えておきたいニュースや考えてほしい社会問題をピックアップして出題しているシートのこと。
読売IDをお持ちの方ならどなたでも利用が可能で、読売KODOMO新聞を保存し、学習シートとあわせて使うと、いつでも、新聞を読み返して問題を解くことができるため、学習効果が上がります。
※読売IDはお申込みの際に無料でご登録
ウィークリーシートダウンロードはこちら
大手学習塾・四谷大塚さんの協力のもと作成されており、中学受験対策としても活用でき、週末に親子で問題を解きながら楽しく学ぶ習慣をつけることもできるのでお勧めです。
7.特典が豪華
読売KODOMO新聞では、お子さんが喜びそうなグッツが特典がプレゼントとしてもらえるそうです。
さらに2024年5月31日(金)まで春の新入学・進学おめでとうキャンペーンを実施しているようなので、気になる方はホームページをチェックしてみて下さい。
【読売KODOMO新聞】
読売KODOMO新聞体験談
読売KODOMO新聞を活用されていた金原先生に話を伺い、読売新聞を読むメリットデメリットについて教えていただきました。
【メリット】
・内容がわかりやすい
・大人が読んでも楽しめる新聞
・月額550円と安価
・週一回の発行なので新聞が溜まり辛い
・夏休みには自由研究のヒントになるような記事も掲載
・教育関係の広告が多く、関心を持ちやすい
【デメリット】
・解約が電話のみ
始めやすい価格帯と、大人でも楽しめるような内容が多くの人に選ばれる理由なのかもしれません。
子供達にとっては、新聞は堅苦しい、難しいと言った印象をもたれやすい媒体だと思いますが、読売KOMODO新聞を読んでみることで、
「新聞って意外と楽しいな」
「新しいことを知るのって面白いな」
とポジティブな印象をもってもらえるのではないかと思います。
そして親御さんも新聞をお子さんに渡して終わり、ではなく一緒に楽しむことができることも魅力です。

親子でニュースについて話し合ったり、一緒に調べたりと親子とのふれあいの時間も増えるのではないでしょうか。
新聞を楽しく読んでほしい
子供達が新聞を読むことで
・知識が増える
・読解力がつく
・自分で考える力が身につく
・親子の会話が増える
・学力が向上する
と言ったような効果が期待できます。
しかし、子供たちは新聞に対して
・難しそう
・つまらなそう
・堅苦しい
と言った印象を持っていることが多いのではないでしょうか。
大人でも新聞を読む習慣を持っている人は少ないかもしれません。
そんな中でも子供たちには無理なく、楽しく新聞を読んで欲しいなと思っています。
新聞を義務的にではなく、新しい情報を与えてくれるおもしろいツールとして捉えてもらえるよう、読売KODOMO新聞のような親しみやすい媒体を使用することも一つの方法だと考えています。
ニュースだけであればスマホでもみることができますが、紙で見る楽しさ、めくる楽しさもあると私は思っています。
早いうちから新聞に親しむ習慣を身に付けることで、子どもたちの成長を後押ししてくれるはずです。
ぜひお子さんの学びを深めるためにも新聞を日常の習慣として取り入れて頂ければ幸いです。

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