寒い冬も終わりを迎え、春がやってきます。
この時期になると花粉症の症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか。
子供達は登下校や体育の授業など外で活動する時間も多いため、花粉の影響を受けやすく、学校に行くことが辛いと感じている子供達も多いのではないでしょうか。
しかし、花粉症で学校を休むことに対して後ろめたさを感じてしまうことがあります。
そこで
・花粉症で学校を休むことは甘えなのか
・花粉症対策
について考えてみました。
自分の身体と相談して花粉症と上手に付き合って行きましょう。
花粉症で学校を休むのは甘え?
花粉症で学校を休むことは甘えではないと私は考えています。
・症状がひどく、授業を受けられない
・日常生活に支障が出てしまう
・苦しくて辛い
自分身体と相談しながら無理をせず学校を休む選択をすることも大切です。
また学校に行く場合でも、体育の授業など外での活動を休むことができるよう学校側に相談してみることも一つの方法です。
しかし、花粉症の発症時期は人によって違いますし、長期間にわたって症状が出てしまう場合もあります。
そのため、「花粉症の期間は学校に行かない」ということは難しいかもしれません。
自分自身で対策をしながら医療機関も活用しつつ上手に付き合っていく必要がありそうです。
自分でできる花粉症対策
花粉症は花粉を目や鼻から吸い込んでしまうことによって発症します。
そのため自分自身で対策をすることによって症状を改善できることもあります。
症状がひどい場合は自分でなんとかしようと思わず、きちんと医療機関を受診することをお勧めします。
舌下免疫療法というアレルギー症状を根本的に治すことができる治療法もあるそうです
マスク、メガネの着用
外出する際はマスクを着用されている方が多いと思いますが、症状がひどい場合は室内でもマスクの着用するのもお勧めです。
花粉用メガネをかけると目の痒みも予防できるので、試してみるのもいいかもしれません。
また、マスクにも花粉は付着してしまいます。こまめにマスクを取り換えることも大切かもしれません。
外出先から帰ったら服をはらって、手洗い、洗顔
外出すると服や皮膚に花粉が沢山付着してしまいます。
帰ったら洋服を外ではたいてから室内に入るようにしましょう。
また手洗い、洗顔することで皮膚についた花粉を落とすこともできます。
シャワーを浴びると体に付着した花粉を落とすこともできるので、できる方は試してみてください。
花粉がひどい時は洗濯物を外に干さない
天気予報を見る時に花粉の飛散状況を確認する癖をつけておきましょう。
花粉がひどい場合は洗濯物は中に干してもらえるよう親御さんに頼んでみてください。
私もこの方法を試しているのですがすごく効果があるような気がしています。
こまめに部屋の掃除
服についた花粉を落としても、完全に花粉が室内に入るのを防ぐことはできません。
花粉がひどい時期には机や家具の上にも花粉が積もっていることもあります。
・掃除機をかける
・拭き掃除をする
などこまめに掃除して室内での症状を軽くできるように心がけましょう。
室内を加湿しておくと、花粉に水分が付着し、重くなって下に落ちやすくなる
と言われています。これをモップなどで掃除すると良いそうです
花粉症が辛くても学校に行く時は
花粉症の症状が出ていても学校に行かなくてはならないという場面もあると思います。
・授業中鼻水が出て辛い
・頭がぼーっとしてしまう
・元気が出ない
など症状はさまざまなだと思いますが、先生に体調があまり良くないことを伝えてみるのもいいかもしれません。
体調があまり良くないことを伝え、「また症状が悪くなったら相談させて下さい」
と言っておくだけでもいいと思います
先生に自分の状況を伝えておくと、症状が悪化してしまった時も相談しやすいのではないでしょうか。
直接先生に言いづらい場合は、親御さんに手紙を書いてもらうのもいいかもしれません。
・早退する
・保健室で休ませてもらう
・体育の授業を休む
こういった選択肢があると思うことで学校に行く怖さも軽減されると思います。
また、仲の良い友達には
「花粉症で辛いから休み時間休ませて」
「ちょっと今日元気でないんだ」
など自分の状態を正直に伝えてみるのもいいかもしれません。
自分の気持ちを理解してくれている人がいると、花粉症の期間の学校生活にも安心感が生まれると思います。
ぜひ自分の味方をたくさん作ってみて下さいね。
辛かったら休めばいい
「花粉症で学校を休むなんて甘え?」と思っている方もいるかもしれませんが、私は「自分が辛いと思ったら学校を休んでもいい」と考えています。
花粉症の症状は人それぞれなので、花粉症ではない人もいれば、軽い症状で済んでしまう人、症状が重い人がいます。
そのため、自分がどのくらい辛いのかということを人に理解してもらうことが難しいと思っています。
だからこそ自分の気持ちを大切に、自分の意思で学校を欠席する選択をすることも大切です。
自分の辛さは自分にしかわかりません
花粉症の時期や期間も人ぞれなので、「花粉症の時期は全て学校を休む」ということは難しいかもしれませんが、自分の体調と相談しながら無理なく付き合っていって欲しいと思います。
また、症状がひどい場合にはきちんと医療機関を受診して適切な治療を受けることをお勧めします。
辛いのに我慢して学校に行くことで、学校を嫌いになってしまったり、不登校の原因になってしまうことも考えられます。
自分の気持ちや身体を大切に、ご両親とも相談しながら花粉症とうまく付き合っていけたらいいのかなと思います。
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