家庭教師のみらいでは子どもたちの居場所としてyukuriを行っています。
yukuriでは
・家以外の居場所が欲しい方
・通う習慣をつけたい方
・まずは少人数の教室で過ごすことに慣れたい方
など不登校の生徒を対象に居場所を提供しております。
子どもの居場所”yukuri”ご紹介~何もしなくてもいい安心できる空間で通う習慣をつけよう
先日、任意活動団体YokaYokaさんをお招きし、 yukuri利用者である子どもたちとボードゲームを楽しみました。
最初は緊張していた様子の子どもたちも、ゲームが始まると自然に笑顔になり、充実した時間を過ごすことができました。
yukuriは子どもたちが「家を出てみよう」と思った時、安心して過ごせる場所でありたいと思っています。
しかし、子どもたちにとって「学校以外の新しい場所に足を踏み入れる」ということはとても勇気のいることです。
「どんな人がいるんだろう」
「どんなことをするのだろう」
といった不安から一歩踏み出すことができない子どもたちも多いはずです。
そこで今回は
・子どもの居場所ってどんなことをするの?
・yukuriご紹介
・先日遊んだボードゲーム紹介
について紹介していきたいと思います。
子どもの居場所ってどんなことするの?
「子どもの居場所」での活動は、団体によって様々です。
そのため、活動内容が居場所を選ぶ上で大切な要素になってきます。
「子どもたちに合っているか」
「無理なく通えそうか」
確認することも大切です
学校に行かないという選択をした時、毎日の過ごし方に迷われる親御さんも多いと思います。
子どもたちの家での過ごし方としては
・自分で勉強する
・家庭教師を利用して勉強する
・塾に通う
・自分の好きなことをする
・休息する
といったことが考えられます。
子どもたちの状態によっては、すぐに次のステップに移れない場合もあると思いますが、子どもたちが社会との繋がりを持つためには通う習慣をつけていくことも大切になってきます。
そういった時、「子どもの居場所」が社会との繋がりの第一歩となればいいなと思っています。
yukuriご紹介
yukuriでは不登校の子どもたちを中心に居場所を提供していますが、
「あれをしなさい」
「これをしなさい」
とこちらから指示をすることはしていません。
その日の気分に合わせて自分のペースで過ごすことができます。
・ゲームをする
・本を読む
・昼寝をする
・勉強をする
どんな過ごし方をしていただいても大丈夫です。
本や漫画、パズルも用意しています
yukuriを利用いただいている子どたちも自分のペースで自分の好きなことをして過ごしています。
イベントなどを実施した場合でも、参加したくないと思えば無理に参加する必要もありません。
また、yukuri を利用している子どもたちはロフトを使用することが多く、自分だけの秘密基地のような空間で安心して過ごすことができます。
・まずは通うことに慣れたい
・自分のペースで過ごしたい
・集団で生活することに不安がある
・大人数で過ごすことが苦手
といった方にとって過ごしやすい空間になっていると思います。
任意活動団体YokaYokaさんご紹介
先日お越しいただいた任意活動団体YokaYokaさんは、「障害がある社会から、生涯楽しめる社会へ」をキャッチフレーズに、誰でも余暇を楽しめる社会を目指して静岡県を中心に活動をされています。
主に発達に偏りのあるお子さん、学校に行くことがしんどいと感じているお子さんが活動に参加してくれているそうです。
また任意活動団体YokaYokaさんでは、家でも学校でもない地域の居場所の提供もされています。
気になった方はぜひ任意活動団体YokaYokaさんのホームページをご覧になってみて下さい。
子どもたちがボードゲームをする良さって?
yukuriでは子どもたちが、自由に過ごせる一方で、第三者との関わりが制限されてしまいます。
そういった時、ボードゲームは無理なく子どもたちとの距離が縮まり、自然と会話も生まれます。
ゲームを通して人との関わりを持つことができます
親御さんや学校の先生以外の人と関わることで、子どもたちの世界も広がります。
将来の自分を思い描くうえでも第三者との関わりは大切になってくるはずです。
「まだ人と関わることが怖い」
「誰かと過ごすことに抵抗がある」
こういった子どもたちも多いと思いますが、誰かと関わりたいと思った時、ボードゲームははじめの一歩として良いコミュニケーションの手段であると思いました。
ボードゲームご紹介
今回、子どもたちと楽しんだボードゲームをご紹介します。
スーパーメガラッキーボックス
ビンゴのように、配られたカードに記載された数字を消していくゲームです。
ひとつ数字が発表されるたびに、3×3マスにある数字を消していきます。
タテヨコ3つの数字が揃ったらボーナスが発生。獲得したボーナスでさらに数字を消していけば、高得点ゲット。
達成したビンゴカードによる点数や、★のボーナスの合計による点数、 月トークンの所持数などの点数の合計から勝者が決まります。
全員同時進行でゲームが進んでいくため、全員が同じペースで楽しむことができます。
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コンプレット
1から100までの木製タイルを使って、自分の列を昇順でそろえるゲーム。
1~100までの1~100までの100枚の木製タイルがあります。これを裏にしてよく混ぜ、17枚選び自分の前に一列に並べます。
残ったカードを裏にして5枚選び自分の前に並べる。
5枚のうちひとつを表にして数字を確認、17列のうち入りそうなところにいれます。
他の4枚も同じように入れていきます。残りのカードをひいていき、自分の列の裏のカードと交換。
22枚全てが表になったプレイヤーが勝者です。
※100枚のカードを使用
※左が小さい数字
右が大きい数字
※数字は一組しかない
※数字が並んだらもう一度ひける
※ひいた数字が自分の列に入らなければ元に戻す
※ひとりが勝ったら終わり
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インパクト
サイコロをふって、出た目の組み合わせで勝負が決まる、シンプルなルールのテーブルゲームです。
プレイヤーは順番に手持ちのサイコロを箱に投げ込んでいきます。
箱の中で同じ面が出ているサイコロがあれば、それらをまとめて獲得することができます。
黒の面が出たり、箱から飛び出たり、といったサイコロは無効となります。
手持ちのサイコロが無くなるとゲームから脱落します。サイコロを最後まで持っていたプレイヤーが勝利。
インパクトの販売は終了していますが、ストライクというボードゲームで同じように遊べます。
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学校以外の居場所があることを知って欲しい
不登校の子どもたちは年々増えてきていると言われていますが、不登校の子どもたちが安心して過ごせる居場所が十分用意されているとは言えません。
学校以外の選択があるとわかっていても、
「どこを頼っていいのかわからない」
「将来どうなるんだろう」
といった不安はつきまとってくるものです。
そういった時、「子どもたちの居場所」は子どもたちの将来を考える第一歩となるはずです。
不登校を支援する団体について紹介していますのでぜひご覧ください。
不登校を支援する団体のご紹介!/子供たちの未来をサポートしている団体はたくさんあります
子どもたちにとって学校以外の場所へ一歩足を踏み入れることはとても勇気がいることだと思います。
大人であっても新しい場所に飛び込んでいくのは勇気も気力もいることです。
今すぐに、行動できる子どもたちばかりではないと思いますが、学校以外にも居場所があるということを子どもたちも親御さんにも知って欲しいと思います。
そして、一歩踏み出してみようと思った時は選択肢の一つとして考えて頂ければ幸いです。
「学校に行く意味ってある?ない?」「学校に行く意味が分からない」|子どもたちがとるべき選択とは
夢を持たない子どもたち|どうして子どもたちは夢を持たなくなっているのか
VUCA時代を生き抜くには?|現代の子どもたちに求められている力とは
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