家庭教師のみらい

あと少しで春休みも終わりを迎えます。

この時期になると新学期のことを考えて憂鬱な気持ちになってしまうこともあるのではないでしょうか。

春休み明けにはクラス替えなど、大きな環境の変化もあるため、学校に行きたくないと思っている子どもたちも多いはずです。

そこで今回は

・春休み明けに学校に行きたくないと思ってしまう理由

・春休み明けは学校に行くべきなのか

・春休み明け学校に行けなかったらどうするべきか

ということについて考えてみました。

自分の気持ちや体調と相談しながら、春休み明けの生活を乗り切っていきましょう。

そして、学校に行かない選択をしたとしても、自分を責めたりせず、自分にできることを考えていきましょう。

春休み明け学校に行きたくないと思ってしまう理由

春休み明けはクラス替えなど、生活が大きく変わる時期でもあります。

そのため、子どもたちがいつも以上にストレスを感じてしまう場合もあります。

憂鬱な気持ちを少しでも軽くできるよう、「学校に行きたくないと思う原因」について整理していきましょう。

生活リズムの違い

春休み期間中は学校とは違った生活リズムで過ごしていた方が多いと思います。

・夜更かしをしていた

・朝起きられない

・昼寝をしていた

といったような春休みの生活リズムから通常の生活リズムに戻さなくてはいけません

また、春休みは時間を自由に使うことができましたが、学校に行けば自由な時間も限られてきます

拘束されることに対して抵抗感が生まれてしまうこともあるはずです。

春休みは体を休め、リフレッシュする期間でもありますが、過度に生活リズムを変えすぎないことも大切です。

春休みは夏休みと比較しても期間が短いので、早寝早起きの習慣は崩さないようにしよう

春休み明けスムーズに学校生活を送れるように、新学期が始まる数日前からは少しずつ通常の生活リズムを取り戻していきましょう

新しいクラスへの不安

春休み明けにはクラス替えが行われます。

通常の新学期であれば、「仲の良い友達と会うことを楽しみに学校に行こう」という気持ちが芽生えることもありますが、クラスが変われば、人間関係を一から作っていかなくてはなりません

「友達ができるだろうか」

「頼れる友達がいない」

「一人になったらどうしよう」

といったような不安から学校に行きたくないと思ってしまう方も多いはずです。

しかし春休み明けは、新しい出会いや学びに出会える機会でもあります

新しい環境に戸惑ってしまうこともあると思いますが、自分を偽らず、自分のペースで生活していましょう

新しいクラスになって緊張している人は多いはず

そうしていくうちに、新しいクラスにも慣れ、気の合うクラスメイトにも出会えるはずです。

学校での嫌な体験を思い出してしまう

学校での辛い体験を思い出して学校に行きたくないと感じてしまう方もいると思います。

・友人関係が上手くいっていない

・いじめの経験がある

・クラスに馴染めない

など人によって悩みは様々です。

学校に行くことで、嫌な記憶がよみがえってきてしまう場合や、そもそも学校に行けないという場合もあります。

春休み明けは、人間関係がリセットされ比較的学校に行きやすい時期とも言われていますが、クラスが変わったからといって辛い体験を克服できるとは限りません。

自分の気持ちとよく相談し、無理のない選択をしていきましょう。

辛いときは信頼できる人に相談を

勉強したくない

勉強に対して強い抵抗感がある方もいるかもしれません。

特に春休みは学校の授業がないため、勉強する時間が少なくなります。

そのため、春休み明けは勉強に対しての抵抗感を普段以上に感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

抵抗感を少しでも和らげるためにも、春休み期間中も勉強する習慣を崩さないことが大切かもしれません。

短時間でもいいので勉強する時間を確保していきましょう。

朝起きられない

春になると朝の気温が上がり、心地よい気候になるため「朝もっと寝ていたい」と思うことも多いと思います。

また、この季節は気候が安定しない日も多いため、自律神経がみだれてしまうことがあります。

そのため、朝起きるのが辛い、だるいといったような状態になってしまうこともあります。

そうならないためにも、

・規則正しい生活

・バランスの良い食事

・軽い運動

を心がけて自分の体調を整えていく必要があります。

特に、春休みの終わりが近づいてきたら無理はせず、体を休めることも意識していけるといいかもしれません。

春休み明け学校に行くべき?

春休み明けは普通の新学期以上に学校に行くことに対しての不安が大きくなる時期です。

自分の体調や気持ちを整えようと努力しても、どうしても学校に行くことができない場合もあります。

そういった場合には学校に行かない選択をすることも一つの方法です。

もし学校に行くことに対して不安があるのなら、学校の先生や親御さんに相談してみましょう。

相談することで解決できる問題もあるかもしれません。

一人で悩んでいるより自分の理解者がいることによって気持ちにも余裕が生まれてきます

「学校に行かなくてはいけないんだ」と自分を追い込みすぎず、これからの生活について考えていきましょう。

自分の気持ちとよく相談しよう

学校に行けなかったらどうすればいい?

春休み明けに学校に行かなかったとしても、自分を責めたり、落ち込んだりする必要はありません

落ち込むよりも、自分にできることを考えていきましょう。

落ち込まないのは難しいことですがその気持ちに囚われすぎないようにしましょう

学校に行かない場合の過ごし方は

・家で勉強する

・家庭教師や塾を利用して学習する

・不登校を支援している団体行ってみる

・不登校の子どもの居場所に通う

・フリースクールや適応指導教室を利用する

・通信制の高校に入学する

といったように様々な選択肢があります。

しかし、「学校に行かないのだから何かしなくては」と自分のことを追い詰め過ぎないことも大切です。

何もできない時にはできない自分を認めて体や心をしっかり休めましょう

ゆっくりと休息する時間が必要な場合も

そうしていくうちに、「何かしてみようかな」「外に出てみようかな」といった気持ちが芽生えてくるかもしれません。

焦らず自分のペースで生活してきましょう。

そして学校に再び通うことにとらわれすぎず、柔軟に今後の進路を考えていけるといいのかなと思います。

学校に行かなくても何とかなる

新学年は、春休みの生活リズムから学校の生活リズムに変わるため、「学校に行きたくない」と感じることが多いと思います。

また、春休み明けはクラス替えによって人間関係もガラッと変わります

頼れる仲のいい友達とも離れてしまうこともあるので、不安や怖さを感じてしまうこともあるのではないでしょうか。

そういった理由から考えても春休み明けの学校に不安を感じていない人の方が少ないかもしれません。

しかし、新学期には新しい友人との出会いや楽しいこともたくさん待っているはずです。

不安なことだけではなく楽しみなことにも目をむけよう

もしも

「ちょっと怖いけど学校行ってみようかな」

「憂鬱だけど行ってみようかな」

と少しでも思っているのなら、学校に行ってみることをお勧めします。

行ってみたら案外楽しかったり、気の合うクラスメイトに出会えることもあるかもしれません

学校に行く、行かないにかかわらず、自分の気持を大切に4月からの新生活を楽しんで欲しいと思っています。

そして学校に行かない選択をしたとしても、胸を張って生活していって欲しいなとも思います。

周囲の大人を頼りながら、自分がどうしたいのかじっくり考えていきましょう。

皆さんが納得できる決断ができることを願っています。

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