家族や友達といった身近な人々に対して、期待や希望を抱くことは誰しもあることだと思います。
しかし、過度の期待を持つことが、落ち込みやイライラの原因になってしまうかもしれません。
今回は、他人に期待することと信頼のバランスについて考えてみました。
家庭教師のみらいYouTubuでも「他人に期待するってどういうこと?」の投稿をしておりますのでぜひご覧ください。
他人に家族は含まれるの?
他人とは誰のことでしょうか?私は家族や友達も他人だと考えています。家族は一番身近な存在であり、信頼できる存在だと思います。しかし、一人一人は全く別の人間です。考えていることも、感じていることも違うので、自分の期待に応えてくれないこともがあるのは当たり前だと思います。
例えば、不登校のお子さんに親御さんが、「明日は学校に行ってくれる」「この子ならできる」と過度の期待を抱いてしまうことがあるかもしれません。
しかし、お子さんが思い通りに行動してくれなかった時、落ち込んだり、悩んだりしてしまうことになってしまいます。お子さんからすれば、相手の都合や、気持ちを押し付けられたと感じてしまうかもしれません。
家族は信頼している分、期待や希望を持ってしまうことが多いかもしれません。家族であっても、自分の考えを押し付けたりせず、時には話し合いながら、信頼できる関係を作っていきたいですね。
期待と信頼のバランスを保つには?
他人に期待するということは、信頼の証でもあります。他人に期待しないということは難しいことですが、バランスを考えることで、相手と良い関係を作っていくことが出来るかもしれません。
自分の気持ちを確認する
自分が他人に対してどのように思っているのか、どうして欲しいと思っているのかということを認識して、自分を客観的に見ることも大切ではないでしょうか。他人に期待している時は、自分の気持ちを優先してしまっていることが多いです。

期待してもその通りにならないことは多い・・・
自分が理不尽な要求をしていないか、期待が過度になっていないか一度冷静に自分の気持ちを見つめなおしてみるといいかもしれませんね。
相手とのコミュニケーションを大切に
自分が思っていることや感じていることは、言葉にして伝えないと気持ちのすれ違いがおきてしまうことが多いと感じています。コミュニケーションをとることで、自分とは全く違った考えを持っていたという気づきもあると思います。

アドバイスしてみるのもいいかもしれません
また、相手の気持ちを知ることで、過度に期待することもなくなるかもしれません。行動を変えることは自分自身にしか出来ません。相手の行動を無理に変えようとせず、抱えている問題や気持ちを伝えあっていくことで、お互いを尊重することが出来たらいいですね。
自分とは全く違う考えを持っているかも!

行動や言動は自己責任
他人に期待しないということについて書いてきましたが、上記にもあるように自分の行動は自分でしか変えることが出来ません。
家族や友人があなたのことを思って言ってくれたことや、行動があるかもしれません。他人からの期待にすべて答える必要はないと思いますが、他人からの期待も時には必要なことではないでしょうか。
周りの人の言葉や態度も大切にしながら、これからの行動を改めるということも大事かもしれませんね。

自分の気持ちも大切に
他人に期待することは、人間関係において必要なことですが、過度に期待しない、自分の気持ちを押し付けないことが大切だと感じました。
他人の意見、自分の気持ち両方を尊重することで、お互いを思いやることが出来ると思います。
周りの人とたくさんコミュニケーションをとって、信頼できる関係をつくっていきましょう。
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