家庭教師のみらい

5月下旬から6月中旬にかけて、中学に入学して初めての定期テストがやってきます。

小学校では、「定期テスト」というものはなかったので、はじめての経験に戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、

・定期テストの準備いつから始める?

・初めての定期テストの準備どうやってやるの?

・テスト前にやらない方がいいこと

についてご紹介していきたいと思います。

中学1年の初めてのテストは範囲も狭いので、きちんと準備すれば納得できる結果を残せるはずです。

今回の記事を参考にぜひ早めに対策をしていきましょう。

いつから準備する?

中学校に入学して初めてのテスト範囲は、入学してからテストまでの期間になることがほとんどです。

基本的には、授業をきちんと受けて復習しておくことが大切ですが、テスト範囲が配られた2週間程度前からテスト範囲を復習していくのがいいと思います。

早め早めに対策していきましょう

テスト2週間前から始めるのであれば毎日の勉強時間も長時間にならず、負担も軽くなります。

部活動などで時間が十分にとれない方もいると思いますので、毎日少しずつ進めて行きましょう。

どうやって勉強すればいい?

はじめての定期テストは「どんな風に勉強していいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

以下にお勧めの勉強方法をご紹介していきます。

テスト範囲を確認

まずは、テスト範囲を確認しましょう。

今回の定期テストは、入学してから習ったことすべてになると思います。

そのため、他のテストに比べると、範囲が狭く、対策がしやすいテストです。

普段の授業でも、先生がテストに出題されやすい箇所を教えてくれる場合もあるので、まずは授業を集中して受けることを心がけていきましょう。

「ここテストに出します」
「ここはきちんと覚えておきましょう」
など授業中にヒントを出してくれることも

問題集、プリントを解く

テスト範囲になっている問題集、プリントを解いていきましょう。

問題集やプリントをただ解いていくだけではなく、復習した時に

・自分が苦手なところ

・理解があまりできていないところ

をわかりやすくするために、チェックマークや付箋をつけておくのもお勧めです。

暗記ものは隙間時間を使う

・英単語

・数学の公式

・漢字

などの暗記もの

・朝起きてすぐ

・寝る前

・休み時間

など隙間時間をを活用して毎日無理なく継続できるようにするのもいいかもしれません。

暗記ものは暗記するだけで、点数がとれるので、きちんと取り組んでおくことをお勧めします。

5分10分でも積み重ねが大切

テスト範囲を復習する

テスト範囲の問題集やプリントを一通り、解くことができたら、もう一度復習してみるのもお勧めです。

もう一度すべて復習することが難しい、大変と思う時には、苦手なところ、いつも間違えるところをチェックしておき、そこだけ重点的に復習しておくのもいいと思います。

テストのために普段からできること

普段の生活からテストを意識することで、テスト勉強がぐっと楽になるはずです。

テスト前だけではなく、普段からできるテスト対策についてご紹介していきます。

授業をきちんと受ける

中学の定期テストの一番の対策は授業をきちんと真面目に受けることだと思っています。

今回の1学期の定期テストは範囲も狭いため、復習もしやすいですが、これから学年が上がるにつれてテスト範囲も広がっていますし、難易度も上がっていきます。

そういった時、授業をしっかり受けてその時間に理解しておくとテスト期間の復習も楽になります。

また、授業中にノートをきちんととっておく見直しがしやすいので、「自分が見返した時重要なところがわかる」かといったような視点でノートのとり方も工夫していけるといいのかなと思います。

テストごとにノートのとり方を振り返って見直していきましょう

家で復習する習慣を作る

定期テストは、自分の学習の理解度を試すのと同時に、勉強する習慣を作るためにも大切です。

テスト期間に集中して勉強するスタイルもいいと思いますが、毎日授業で勉強したことを家で復習する習慣をつけることで知識の定着もしやすいと思います。

毎日勉強する習慣をつけるまでは大変かもしれませんが、一度習慣化してしまえば、勉強も苦も無くできるようになるはずです。

ぜひ毎日短時間でもいいので家で勉強する習慣をつけていきましょう。

毎日の積み重ねがテスト前の自分を助けてくれるはず

テスト前にやらない方がいいこと

テスト前にやらない方がいいことは何でしょうか。良かれと思ってやっていたことが、逆効果になっている可能性もあります。

以下にテスト前にやらない方がいいことを紹介していきます。

ノートをまとめ直す

ノートをまとめ直そうとすると、思っている以上に時間がかかってしまうこともあります。

また、ノートを書き写していると、なんとなく勉強した気にはなるのですが、意外と頭には入っていないことが多いような気がしています。

そのため、ノートをまとめることは授業中や、その日家に帰って復習として取り組む程度がいいかもしれません。

ノートはわからないことを確認する参考書として使おう

テスト前は、問題集や授業で配られたプリントを解いて、苦手な問題をなくしていくことに時間をかけていきましょう。

色々な問題集に手を出す

テスト前に、新しい問題集に取り組もうと思っている方もいるかもしれませんが、色々なものに手を出しすぎてしまうと、どれも中途半端になってしまいます。

中学の定期テストであれば、学校で配られた問題集やプリントを繰り返し説いていくことで十分力がつくと思います。

あれもこれもと欲張るよりも、今ある問題集を完璧にするという気持ちで取り組めたらいいのかなと思います。

徹夜する

テストの前の日に寝ないでテスト勉強をするのはやめましょう。

前の日に徹夜をしてしまうと、テストの日の体調が悪くなってしまう可能性もあります

徹夜をして勉強すれば確かに、テストの点数はとれるかもしれません。

しかし、一日で覚えた知識というのはすぐに忘れてしまいます。

毎日時間をかけて勉強したことの方が、少し復習しただけですぐに思い出すことができるはずです。

勉強は定期テストで終わりではありません。

これから1学期の勉強が2学期に繋がり、次の学年にも繋がってきます。

2学期の授業についていくためにも今のうちからしっかり勉強しておこう

1学期の定期テストだけではなくこれからの定期テストや受験も見据えて知識をしっかりと定着させていきましょう。

中学はじめてのテストはやればできる

1学期の定期テストは、範囲も狭く、対策がしやすいと先ほど書きました。

中学校のスタートを気持ちよく切るためにも、テスト対策を万全にして納得のいく結果が出せるといいのかなと思います。

中学校生活の中でこれからたくさんのテストを経験すると思います。

テストは

・自分の実力を知るため

・勉強の習慣をつけるため

・受験対策として

といったように様々な役割があります。

テスト勉強は決して楽しいものではありませんが、これからの進路や人生を決める上で、必ず役に立つはずです。

勉強しておくことで、進路の選択肢も広がります

今回ご紹介したテスト対策を参考にぜひ自分なりのテスト勉強の仕方を模索していって欲しいと思います。

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