10月、11月は各地域の学校で定期テストが実施されます。
不登校の子どもたちはテストを受ける機会がありません。しかし、テストを受けないと成績をつけてもらえない、自分の実力がわからないなど問題も出てきます。
どのような解決策があるのかまとめてみましたので、テストに不安を感じている方は少しでも参考にしていただけたら幸いです。
定期テストを受けないとどうなるの?
不登校の子どもたちは学校のテストを受けることが難しいケースが多いと思います。
しかし、学校の定期テストを受けないと成績をつけてもらえないことがあります。
中学校であれば、2年生、3年生は成績に評定できませんと評価されます。また、中学3年生では、高校に内申書を提出しなければならない関係で1という評価がつきます。
勉強をしているのに、成績がつかないというのは学習のモチベーションの低下にもつながります。また、今後の進路選択にも影響を与えてしまうかもしれません。
高校入試において、中学の成績を重視しているところは多いかもしれません
この記事では様々な解決策を紹介していきますが、学校によって対応も違うかと思いますので、先生やご家族とよく相談して今後のテスト対策をしていただけたらと思います。
解決策
学校と相談する
テストを教室で受けることが難しい場合、別室や他の生徒とは別の時間帯にテストを受けることのできる学校もあります。
担任の先生と相談してこれらの対応を検討してもらうといいかもしれません。
どうしようか1人で悩むより、まずは親御さんや先生に相談してみて下さい。
オンラインの活用
近年、オンラインでの授業やテストが普及しています。
学校や教育機関がオンライン試験のシステムを導入している場合に限られますが、学校に行かなくても、遠隔でテストを受けることができます。
この試験方法は学校側システムの導入によりますので、難しいかもしれませんが学校側に確認してみるといいかもしれません。
学校で受けない代わりに
学校の定期テストとは違いますが、例えば学習塾や家庭教師、学習センター、教育プラットフォーム(eラーニングやスタディサプリなどのオンラインに特化した学習システム)では、個別指導や特別テストなどを実施しているところがあります。
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学校の成績には反映されないかもしれませんが、テストを受けることで学習の課題も見えてきます。自分の実力を知るという意味でも活用するといいかもしれません。
学習支援機関を利用する意味
学習支援機関によっては、生徒ひとりひとりに合わせてカリキュラムが組まれている、理解度に合わせて指導を行ってくれるところもあります。そのため、自分のペースで学習できますし、自分の得意な教科を伸ばしたり、理解が追い付かない教科を重点的に学ぶことができます。
一人で学習するのもよいですが、わからない問題を教えてもらうことで理解も深まります。また、学習のモチベーションにもなりますのでぜひ利用を検討してみて下さい。
テストは絶対に受けなければいけないの?
不登校の場合のテスト対策について書いてきましたが、「テストを絶対に受けないとダメなんだ」と焦らなくても大丈夫です。
テストを受けて成績をつけてもらえることももちろん大事ですし、テストを受ける環境を整えることができたらよいのですが、それが難しい場合は、学習支援機関などを利用して自分で学習するのも一つの方法ではないかと思います。
今は、学校以外にも学習ができる機関が増えてきました。自分の気持ちと相談しながら、今後のテストをどうしていきたいか考えてみて下さい。
学校側とも相談して、自分のできる範囲のテスト対策を考えていきたいですね。
勉強は皆さんのことを将来必ず助けてくれると思います。自分の得意な教科からでもいいのでぜひ積極的に学習を進めてみて下さいね。
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