静岡県焼津市にある家庭教師のみらいでは、子どもの居場所事業(yukuri)を行っております。
yukuriでは不登校の生徒を対象に居場所を提供しています。
今回は
・不登校の子どもたちに居場所が必要な理由
・yukuriのご紹介
・子どもの居場所はどんなことしているのか
・yukuriはどんな人にお勧めなのか
についてご紹介していきたいと思います。
不登校の子どもたちに居場所が必要な理由
不登校の子どもたちに家以外の居場所が必要な理由について考えてみました。
第三者との繋がり
子どもたちは居場所を通じて第三者との繋がりを持つことができます。
家族でもない、学校の先生でもない人と出会うことで、新しい価値観と出会えるかもしれません。
今の時代、家に居てもインターネットなどで他者との繋がりを持つことはできますが、リアルに人と会うことでわかることもたくさんあります。
「自分はこういうことが得意かもしれない」
「○○は苦手だな」
といったように自分の理解も深まります。
将来の自分を思い描くうえでも、他者と関わり、自分のことを知るということは大事なことなのかもしれません。
生活リズムを整える
居場所に通う習慣をつけることで生活リズムが整います。
不登校の子どもたちは学校がないため、生活リズムが崩れてしまうことも多いはずです。
昼夜逆転してしまっているという方もいるかもしれません。
朝起きられないという方も多いはず
「朝起きられないのは甘え?」「朝が辛い・・・」|朝スッキリ目覚めるためにできること
しかし、生活リズムの乱れは、体調不良や気分の浮き沈みにも影響してきます。
通う場所があることは、寝る時間や起きる時間を意識した生活にも繋がるはずです。
そういった意味でも子どもの居場所は、次のステップに進むための準備期間としても大切な時間になるのではないでしょうか。
自分の興味の幅を広げる
居場所に通うことで、自分の好きなこと、興味のあることが見つかるかもしれません。
家に居てもスマホでなんでも検索できる時代ですが、実際に行動してみないとわかないこともたくさんあります。
「自分はどんな大人になりたいのか」というヒントは日常生活の中にたくさん散りばめられているはずです。
ふとしたきっかけから興味が広がっていくことも
居場所に通うことが、将来のヒントを集めるための一つの手段としても活用されたらいいなと思っています。
相談できる人をつくる
居場所に通うことで、家族以外に信頼できる人を作ることができるかもしれません。
不登校の子どもたちは学校に行かないことで、不安や孤独感を抱えてしまっていることもあります。
そんな時、家以外の場所に相談できる人がいるということは、子どもたちに安心感を与えることに繋がります。
また、家族以外の第三者から客観的にアドバイスを貰えることもあるかもしれません。
家族以外の人の話の方が素直に聞けることも
信頼できる人を少しずつ増やしていくことが、子どもたちの前向きな一歩に繋がるのではないでしょうか。
yukuriってどんなところ?【静岡県焼津市】
yukuriとは不登校の子どもたちを対象とした子どもの居場所です。
静岡県焼津市にある「家庭教師のみらい」の教室を子どもの居場所として提供しています。
学校とは違い、yukuriでは「これをしなさい」「あれをしなさい」と指導することはしていません。
子どもたちが自由に自分の時間を過ごすことができます。
勉強をしてもいいですし、ゲームや読書をしていただいても大丈夫です。
居場所に通うことが、「自分の好きなこと」や「楽しいと思えること」に出会う第一歩となったらいいなと思っています。
以下に詳細をご紹介します。
対象
小学1年生~高校3年生まで
曜日・時間・場所
曜日 月曜~金曜
時間 10:30~13:30
※原則上記の時間ですが、ご相談していただければ対応いたします。
※昼食のご用意をお願いいたします。
場所 家庭教師のみらい 教室
※電子レンジ、冷蔵庫、ウォーターサーバー完備
※ゴミは各自持ち帰りをお願いいたします。
料金
月額12000円~
※週1回月4回利用の場合12000円となります。
※学習指導は行っておりませんご了承ください。
yukuriまでのアクセス
家庭教師のみらい 教室
〒425-0077 静岡県焼津市五ケ堀之内1079−2
西焼津駅より徒歩20分
西焼津駅を南に向かって直進し、最初の信号を左折します。※右手にフランス料理店ボン・コラージュさんのある交差点
そのまま直進し、ダイソーやVドラックを通りすぎます。
Vドラックを通り過ぎたあと、2つ目の交差点を左に曲がります。(※信号のある交差点)
最初の四つ角を右に曲がり、50mほど直進すると右手に家庭教師のみらいの看板が見えてきます。
子どもの居場所ってどんなことしてるの?【yukuri】
yukuriでは、自分の好きなことをして過ごすことができます。
「○○をしなさい」と指導することもありません。
・ゲームをする
・動画を見る
・読書する
・マンガを読む
・パズルをする
・ぼーっとする
・勉強する
といったように、自由に過ごすことが可能です。
yukuriを利用してくれている子どもたちは、教室内のロフトを使用することが多く、子どもたちだけの秘密基地のような空間になっています。
また、任意活動団体YokaYokaさんをお招きしボードゲームを楽しむこともあります。
「勉強しなくていいの?」「子どもの居場所ってどんなところ?」【不登校】
不登校の子どもたちにとって新しい環境に足を踏み入れることはとても勇気のいることです。
「どんな人がいるんだろう」
「どんな場所なんだろう」
「どんなことをして過ごそう」
といったような不安も抱えていると思います。
yukuriは家みたいだけど家じゃない場所です。
子どもたちが安心でき、無理なく通う習慣をつけることができるよう環境づくりをこれからも続けていきたいと思っています。
今は、新しい環境に行く気持ちにならないという方も、こういった居場所があることを頭の片隅に置いておいて下さい。
そして、「家以外の居場所が欲しい」と思った時にはぜひyukuriを思い出していただけたら幸いです。
yukuriはどんな人にお勧め?
yukuriは
・大人数での生活に不安がある方
・少人数でまずは通うことに慣れたい方
・家以外の居場所が欲しい方
・自分のペースで過ごしたい方
にお勧めです。
yukuriでは1日の利用者数を2人に設定しております。
そのため、集団で生活することに対して不安がある方も、通いやすい環境です。
自分のペースで無理なく過ごせるところがyukuriの魅力だと思っています。
子どもの居場所を決めるにあたって
・活動内容が自分に合っていそうか
・無理なく通えそうか
ということはとても重要になってきます。
気になった団体や、居場所があればまずは見学や体験で自分に合っているか確認してみるといいかもしれませんね。
焼津市以外にも不登校を支援している団体はたくさんあります。気になった方はぜひご覧ください。
不登校を支援する団体のご紹介!/子供たちの未来をサポートしている団体はたくさんあります
支援者募集中
yukuriでは子どもたちが自由に読むことのできる、本を置いています。
子どもたちが本を読むことで、何かを感じたり、面白いと思うことに出会ったりと興味関心を広げるきっかけになればと考えています。
そこでyukuriではAmazonの欲しいものリストを公開しております。
こちらから商品をご購入いただいた商品は本棚に並べさせていただきます。
また、yukuriを子どもたちにとって過ごしやすい場所にするために、備品についてもご支援いただける方も募集中です。
興味をもっていただけた方はぜひご支援をお願いいたします。
子どもの居場所で自分らしい一歩を
子どもの居場所には
・誰かと繋がるため
・生活リズムを整えるため
・自分の興味を広げるため
・信頼できる人を作るため
にも大切な場所です。
しかし、どんな場所かわからない、どんな人がいるのかわからない場所に飛び込んでいくことは不安も伴います。
学校はある程度どんな場所か想像ができますが、子どもの居場所と言われてもいまいちピンとこない方が多かったのではないでしょうか。
この記事を読んで、「居場所ってそこまで怖い場所じゃないかも」と思ってもらえたら嬉しいです。
そして、居場所が少しでも子どもたちの興味や関心を広げられる場所になったらいいなと思っています。
見学・ご相談についてはLINEよりお問合せ下さい。
yukuri以外にも不登校を支援している団体がたくさんあります。親御さんも不登校になった本人も一人で悩みすぎず、頼れる場所があるということを覚えておいて欲しいと思います。
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