家庭教師のみらい

夏休み明けに「勉強しなくない」「学校に行きたくない」と思ってしまうことは誰しもあると思います。

夏休み期間は、学校の授業がないため、勉強する時間も短く、自由な時間を過ごすことができます。

しかし、夏休みが終われば再び、規則正しい生活をしなくてはなりません。

そこで今回は

・夏休み明けに勉強したくないと思ってしまう理由

・夏休み明けの憂鬱を乗り越えるための勉強法

についてご紹介していきたいと思います。

夏休み明け勉強したくないと思ってしまう理由

夏休みが明けていきなりエンジン全快で勉強を頑張れる人の方が少ないかもしれません。

自分のペースで少しずつ勉強のペースをつかんでいきましょう。

生活リズムの乱れ

夏休みの生活リズムから学校の生活リズムへ上手く移行できず、夜更かしをしてしまったり、朝起きれなかったりすることがあります。

睡眠不足で身体がしっかりと休まっていないと、やる気がおきなかったり、集中力がなくなったりします。

また、朝の時間が憂鬱になると「学校に行きたくない」と思う原因にもなってしまいます。

一気に早寝、早起きをすることは難しいので、30分ずつ寝る時間を早めるなど、少しずつ生活リズムを整えていくことが大切かもしれません。

まずは勉強より生活リズムを整えることが大切

夏の疲れ

夏は気温も高く、普段以上に体力を消耗してしまいます。

夏休み中に旅行に出かけたり、アクティブに行動していた場合には、休みが終わっても疲れが残ってしまっていることもあります。

出かけるのは楽しいですが
疲れが残ってしまうこともあります

疲れていると勉強する気が起きないだけではなく、「学校に行きたくない」と思うことも増えてしまいそうです。

・夏休みの後半は身体を休める時間にする

・学校から帰ってきたら涼しい部屋で休息する

など意識して体を休める必要があるかもしれませんね。

学校生活の疲れ

久しぶりに学校に行き、先生と接したり、クラスメイトと接したりすると、思った以上に気疲れしてしまうことがあります。

仲の良い友達であっても、いつものペースや雰囲気に戻るのに時間がかかってしまうこともあるかもしれません。

どんな風に話してたんだっけとわからなくなることも

疲れている時は無理をせず、休息し、家に帰ってからの勉強も

・時間を区切る

・短時間にする

など無理なく自分のペースをつかんでいきましょう。

夏休み楽しかったことを思い出してしまう

夏休みには自由な時間もたくさんあります。

また、旅行に出かけたり、友達と遊んだりと楽しい時間を過ごすことができたのではないでしょうか。

そのため「遊ぶこと」と「勉強すること」のギャップを感じ、勉強することに対しての抵抗感を持ちやすくなってしまうのかもしれません。

「ゲームしたいな」「また出かけたいな」
と気持ちがふわふわしてしまうことも

勉強することをネガティブにとらえすぎず、

「また遊べるように頑張ろう」

と勉強を頑張るモチベーションにできたらいいのかなと思います。

勉強し始めはなかなかやる気が起きないかもしれませんが、続けていくうちに普段通りの生活を思い出してくるはずです。

夏休み明けの勉強を乗り越える方法6選

休み明けは「勉強したくない」と思うこともあると思いますが、小さな目標を立てて少しずつ自分の生活リズムを整えていくことが大切かもしれません。

1.生活リズムを取り戻す

まずは勉強よりも先に、学校の生活リズムを取り戻すことから始めてみましょう。

頑張って勉強しようと思っても、体がだるかったり、疲れていたりすると思うようにはかどりません。

・早寝早起きをする

・バランスの良い食事を摂る

など生活リズムを整えながら、自分の身体の調子も整えていけるといいですね。

2.小さな目標を設定する

いきなり、「テストで〇〇点をとる」と大きな目標を設定するのではなく、小さな目標をたくさん立てておくのもお勧めです。

例えば

・一日30分勉強する

・1週間で問題集をここまでやる

・単語を〇〇個ずつ覚える

など自分が少し頑張ればできそうなことを考えてみて下さい。

少しの時間でも勉強することを習慣にしよう

小さな目標でも、達成していくうちに勉強するペースが掴めてくるはずです。

3.勉強する環境を整える

勉強をする環境を整えることも勉強に取り組みやすくするためには大切なことです。

夏休みの期間に机の上をきれいにしたり一学期に使ったプリントなどを整理しておきましょう。

夏休み明けに向けて新しい筆記用具を準備しておくのも
いいですね

また、夏休みが終わったと言ってもまだまだ暑い日が続いています。

暑い部屋で勉強するよりは、エアコンの効いた涼しい空間の方が勉強もはかどるはずです。

自分が勉強しやすい方法を見つけて行きましょう。

4.勉強する時間を決める

一日の中で勉強する時間を固定してしまうのも一つの方法です。

朝のまだ気温が高くならないうちに取り組むのか、それとも学校から帰ってきて夕方から取り組むのか、自分が習慣化できそうな時間帯を考えてみましょう。

毎日勉強する時間を決めてしまうと、習慣化されるため、勉強に対する抵抗感も少しは軽減されるはずです。

5.好きな教科から始める

勉強を始める時には自分の好きな教科から始めるのもお勧めです。

まずは好きな教科で勉強のリズムを作ろう

勉強してすぐは、エンジンがかかっていないので、苦手な教科から始めてしまうと余計に「勉強したくない」という気持ちが強くなってしまうこともあります。

得意な教科から始めて、勢いがついてきてから苦手な教科に取り組むと、つまづいて途中で投げ出してしまうということも少なくなるかもしれません。

6.友達と一緒に勉強する

どうしてもやる気がでない時、やりたくない時には、友達を誘ってみるのもいいかもしれません。

一人で勉強した方が集中はできるかもしれませんが、勉強できない状態が続いてしまうよりは、友達と一緒でも楽しみながら学習出来た方がいいのかなと思います。

友達の得意な教科を教えてもらったり、逆に友達に教えたり、問題を出し合ったりするのもいいかもしれません。

一緒に勉強に合える友達をぜひ探してみて下さいね。

少しずつ自分のペースを取り戻そう

夏休み明けは、楽しかったことを思い出して、やる気がおきなかったり、「勉強したくない」と感じたりすることも多いと思います。

夏休み期間中も勉強する習慣を崩さず、学校に向けて準備を進めていければいいのですが、なかなかそこまで計画的に過ごすことは難しいですよね。

ついついダラダラしてしまうのもよくわかります

だからこそ、休みが明けてから自分なりの工夫で勉強するペースを少しずつ取り戻していって欲しいと思います。

まずは「やりたくない」と思っても思い切って勉強してみることが大切かもしれません。

「勉強したくない」と思ったまま、放置しているとやりたくないという気持ちはどんどん強くなってしまいます。

勉強するきっかけがつかめない時には、ぜひ今回ご紹介した方法を試してみて下さいね。

きっとコツコツ勉強を続けていくうちに自分なりの勉強方法が見つかってくるはずです。

夏休みが終わると気持ちも沈みがちになってしまいますが、2学期にはまた新しい出会いや楽しいことも待っているはずです。

学校生活での楽しみを見つけながら、学校の生活リズムを掴んでいきましょう。

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