高校受験の面接に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。事前の準備をしっかりしておけば、本番も自信をもって臨むことができます。
今回は、面接の心構えやポイントなどをご紹介していきます。ぜひ面接対策の参考にしてみて下さい。
面接の心構え
面接を受ける上で大切にしたいこと、覚えておいて欲しいことをまとめてみました。
自分を知る
面接対策は自分のことを知る作業でもあると思います。
自分の気持ちを言葉にすることは、難しい作業かもしれませんが、書き出したり、人に話したりすることで自分の気持ちが整理されていくと思います。
自分の頭の中が整理されていけば面接官に対しても、スムーズに自分の気持ちを伝えられるはずです。
面接のために無理して回答を作るのではなく、自分のことを知ってもらうという気持ちで取り組めるといいのではないでしょうか。
自分の苦手なことや、得意なこと、自分の興味のあることについて改めて考えてみて下さいね。
事前準備をしっかりする
「難しい質問が来たら?」「答えられなかったら」といったように面接に対して不安を感じている方は多いのではないでしょうか。
準備をしっかりとしておけば自分の自信にもつながります。練習を重ねることで、想定外の質問にも適応できるようになるはずです。
学校によっては、質問項目の書かれた冊子が面接対策として活用されているようなので、聞かれそうな質問については事前に回答を考えておくようにしたいですね。
他人と比較しない
集団面接や面接練習などで、周囲の人の受け答えや内容が、自分より優れていると感じてしまうことがあるかもしれません。
しかし、面接において必ずしも特別な経験や実績が必要というわけではないと思います。あなたが頑張ってきたこと、そこからどんなことを学んだのかということをしっかりと話すことができるかが重要ではないでしょうか。
周囲の人に振り回されず、自信をもって自分の気持ちを伝えてみて下さい。誠意をもって伝えれば、あなたのいいところや頑張ってきたことが面接官にも伝わるはずです。
自分の言葉で話す
面接では、短い時間の中で面接官にあなたの魅力を伝えることが大切ですが、他人の言葉で伝えてしまうと、面接官にはすぐに見破られてしまいます。
質問に対する答えの回答例などは参考程度にしておこう
質問が想定されるものに対しては事前に準備をしておく方がよいと思いますが、文章をそのまま暗記すると、気持ちのこもっていない話し方になってしまう可能性があります。
そのため、丸暗記するのではなく、要点を抑えて覚えておくようにするとよいでしょう。要点だけ覚えておけば面接の時に自分の言葉として話すことができると思います。
面接を成功させるコツ
答えを使いまわす
面接で想定される質問はたくさんありますが、すべての質問に対して違う回答を用意しておくのはとても大変です。
例えば
・自分の長所=自己の強み
・自己PR=中学で頑張ったこと
・自分の短所=今後頑張りたいこと
・どうしてこの学校を選んだのか=高校で頑張りたいこと
など同じような質問では答えを使いまわすようにしておくと、面接の準備が少し楽になるかもしれません。
回答+一文
一言で答えられる質問に対しても、一言で終わらずに、もう一文足すと、自分の気持ちがより伝わるかと思います。
例えば、長所や短所を聞かれた時、「〇〇です」と一言で終わらずに、
・理由
・エピソード
・長所を生かして取り組みたいこと
・短所に関しては改善策
などを添えられるように準備しておきましょう。
また、回答が長くなりすぎないように調節することも大切です。先に結論を話すように心がけましょう。必要以上に話が長くなりすぎると、自分が本当に伝えたいことが伝わりづらくなってしまいます。
面接練習の時には時間を測り、回答が長くなりすぎていないか確認してみると良いかもしれません。質問内容にもよりますが、1分から2分程度で答えられるようにしておくと良いそうです。
あえてあいまいな回答をする
面接官の質問に対して必要以上に回答せず、あえて曖昧な回答をするというのも一つのテクニックです。
全て話してしまうのではなく、面接官に質問させることで、自分の喋りたいエピソードを話すことができます。
自分が「これは話したい」「ここをもっとPR」したいと思う質問にはこの方法を使うと自分のことをアピールできるチャンスになるかもしれません。
自己PRや頑張ってきたことは、具体的なエピソードを交えて話すことが大切なポイントです。例えば「部活を頑張りました」と伝えただけだと、面接官に何をどう頑張ったのか伝わりません。
なぜ頑張ったのか、どのようにして頑張ったのか、それによって学んだこと、成長できたことを具体的に話すように心がけましょう。
準備すれば面接は怖くない
面接はただ質問に対して暗記してきたこと話す場ではなく、自分のことを知ってもらう機会だと思います。
緊張してしまうから暗記しておきたいと思う気持ちはわかりますが、要点を絞り、自分が本当に伝えたいことをよく考えてみて下さい。
棒読みにならないように気を付けよう
たくさん面接練習をしておけば自分の自信にも繋がり、堂々と自分のよいところをアピールすることができるのではないでしょうか。
面接練習は緊張感をもって行えるような相手にお願いするといいと思います
この記事を参考にぜひ面接対策を進めてみて下さいね。
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