家庭教師のみらい

受験シーズンも終わりを迎え、新学期に向けて準備を進めているの方も多いのではないでしょうか。

中学、高校の入学を控えている子どもたちは、「なんの部活に入ろう」「○○部にしようかな」と思いを巡らせている時期かもしれません。

そこで今回は

・部活の選びのポイント

・部活に入るメリットデメリット

・部活に入るべきなのか

ということについて考えてみました。

皆さんも自分が納得できる選択ができるようじっくりと考えていきましょう。

部活をするメリット

「なんのために部活に入るのかわからない」「部活に入りたくない」という方も、今一度部活の役割について確認していきましょう。

人間関係を構築できる

部活では、周囲の人と協力したり助け合ったりする場面がたくさんあります

辛い練習も部活の仲間と支え合うことで、乗り越えられた人もたくさんいるはずです。

部活でできた友達は3年間を通して交流が続いていくので、クラスメイトよりも強い繋がりができることもあります

部活の仲間が学校生活を楽しいものにしてくれることも

学年が違う人と接する機会も多くあるため、年上の人、年下の人との接し方を学ぶこともできます

時には年上の先輩が自分の刺激となり目標となることもあるのではないでしょうか。

憧れの先輩ができることも

達成感を感じられる

部活は自分の成長を感じられる場でもあります。

・1年生でできなかったことが3年生ではできるようになった

・友達がたくさんできた

・信頼できる人に出会えた

・目標としていた先輩に褒められた

・目標としていた記録に届いた

・いい成績を残せた

3年間を通じて頑張ってきたことは、必ず自分の力になっているはずです。

そして部活を頑張ってきたことが自分の自信にも繋がってきます

こういった達成感や感動を味わえることも部活の魅力かもしれません。

自分の苦手なこと、得意なことを知る

部活をしていく中で自分の苦手なこと得意なことに気づくこともあります。

「これが苦手だから人に頼ろう」

「これは得意だから私が頑張ろう」

といったように自分が活躍できる場を見つけていく能力は大人になってからも大切になってくると思います。

そして誰かに助けを求めることもとても大切なことだと思っています。

自分のことを知ることが「将来どんな大人になりたいのか」考えるヒントになっていくかもしれません。

部活をするデメリット

部活は楽しいこともありますが、辛いこともたくさんあります。

こういったデメリットを確認し、楽しく部活ができることを優先して入る部活を選んでいくのも一つの方法かもしれません。

時間と体力がいる

部活は放課後や休日に活動をしていくことになるので、自分が自由に使える時間が少なくなります

また、休日も十分に休みが取れないこともあるので、体力も必要になってきます。

・体力に自信がない→文化部を選択する、休みの多い部活にする

・ほかにやりたいことがある→部活に入らない、外部の活動を申請する

など自分の体力ややりたいことに合わせて部活を選択していくことも大切かもしれませんね。

ストレスや不安の原因となることも

部活は楽しいこともある反面、ストレスや不安の原因となってしまうこともあります。

・練習が辛い

・周囲の人と自分を比較してしまう

・部活内での人間関係に悩んでしまう

・プレッシャーを感じてしまう

部活によっても悩みは変わってくると思います。

自分が無理なく楽しく活動できることも部活を選ぶうえではポイントになってくることかもしれません。

勉強との両立

部活をしていると勉強に避ける時間はどうしても少なくなってしまいます

「部活で疲れて宿題ができなかった」

「遅くまで勉強していて授業中寝てしまう」

そういったことを少なくするためにも、放課後の時間を上手に使っていかなければなりません

勉強を頑張りたいのか部活を頑張りたいのかによっても時間の使い方は変わってきます

「部活をどうするのか」考えるのと同時に「自分は学校生活をどう過ごしたいのか」ということもあわせて考えていく必要がありそうです

部活を選ぶポイント

「入りたい部活がない」

「どんな部活に入ればいいかわからない」

「自分に合った部活がわからない」

という方に向けて部活選びのポイントについて解説していきます。

自分の好きなことを考える

皆さんには自分がやっていて楽しいこと、わくわくすることはあるでしょうか。

そういった自分の好きなことが部活に繋がっていくこともあります

例えば

漫画が好き→美術部

映画(洋画)を見るのが好き→英語部

体を動かすことが好き→運動部

友達を一緒にいる時間が楽しい→友達と同じ部活に入る

ずっと頑張っていることがある→部活に入らずに続ける

自分が好きなことを中心に考えてみるとやりたいことが見つかっていくかもしれません。

もし今まで頑張ってきた習い事があればそれを部活として認めてくれる学校もあります。

今一度自分はどんなことに感動できてどんなことに興味があるのか考えてみて下さい

見学・体験してみる

気になっている部活があれば入部前に見学や仮入部をしてみることをお勧めします

どの部活に入るのか決めていないという方も、たくさん見学をして興味を持った部活を体験してみましょう

見学や体験をしてみることで、自分のイメージとのギャップに気づくこともあります。

体験してみると思っていた感じと違うなと思うことも

また、どんな先輩がいるのか、ということも部活を決める上では大切になってくると思います

不安なことは先輩に聞いてみるのもいいかも

実際に行動してみることでわかってくることがたくさんあるはずです。

皆さんも自分の目で見て体験して自分に合った部活を選んでいきましょう。

周囲の人に相談する

どんな部活に入ればいいのかわからないと思っている方は、ご両親や友達など自分のことをよく理解してくれている周囲の人どんな部活が向いていると思うか聞いてみるのもいいかもしれません

「この部活が向いてるんじゃない」

「運動が得意だから運動部は?」

「習い事頑張っているからそっちを優先すれば?」

自分では気づけない発見があると思います。

最後に決断するのは自分ですが、参考程度にアドバイスを貰ってみてはいかがでしょうか。

友達と同じ部活に入る

部活に入る理由として

・友達に誘われたから

・友達と一緒にいたいから

といった理由を挙げる方もいると思います。

自分の気持ちではなく、「友達の意見に流されて部活に入るってどうなの?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、私は友達がいるからという理由で部活に入るのも立派な理由だと思っています。

仲のいい友達と一緒だから頑張れるということもあるのではないでしょうか。

部活は楽しくできることが大切だと私は考えています。

もしも、自分の頑張りたいことがわからないという時には楽しいと思えることこの人と一緒にいたら頑張れると思える方向に向かって進んでいくのも一つの方法かもしれませんね。

部活には入らないといけないの?

ここまで部活に入る前提で話を進めてきましたが、部活に入らないという選択をすることもできます

学校によっては何らかの部活に入らないといけないというところもあります

もしも、

・学校の部活以外に頑張りたいことがある

・部活に入らず、勉強を頑張りたい

・習い事を続けたい

という方は先生やご両親に相談してみるといいかもしれません。

また、習い事を部活の代わりとして認めてくれる学校もあります

自分が学校生活をどう過ごしたいのか考えながら、「部活に入るのか入らないのか」じっくりと考えてみましょう。

そして自分の選択に自信をもって学校生活を送って欲しいなと思います。

自分が楽しめることが一番大事

部活はこれから中学校に入学する方たちにとって学校生活の中で大きな変化になります。

高校に入学する方たちにとっても、中学でやっていた部活を続けるのか、それとも別の部活を選ぶのかということは大きな決断になってきます。

「部活が辛いのは当たり前」

「部活は頑張るべき」

「部活に入るのは当たり前」

といった考え方もあったように思いますが、私は自分が楽しくやれることが大切だと思っています。

自分に合った部活を選ぶことは難しいことですが、「自分はどんなことが好き」で「どんなことが苦手」なのか考えてみて下さい。

そのうえで、自分はどんな学校生活を送りたいのか考えていきましょう

部活を一生懸命頑張りたいのかそれとも勉強を頑張りたいのか学校生活以外にも頑張りたことがあるのかによっても部活選びは変わってきます。

自分の趣味の時間を大切にしたい人も

そうしていくうちに自分が入りたい部活がわかってくるはずです。

そして部活に入らない選択をした人も自分の選択に自信をもって生活をしていきましょう

部活に入ることが偉いわけではありません

部活に入る人も入らない人も、自分が納得できる決断ができることを願っています。

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